ホヤは、いわゆる「ホヤ貝」等とよばれている食べものです。
ホヤの体の構造は貝よりも複雑。
ホヤの幼生はカエルのオタマジャクシにみえ、活発に泳ぎ回ります。
またホヤのオタマジャクシ型幼生には、
脊索や背側中枢神経系など、脊椎動物との共通の特徴が備わっています。
ことから、ホヤは脊椎動物と同じ「脊索動物門」に分類されます。
オタマジャクシ幼生から岩に付着すると急速に変態します。
またホヤにはリン・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
疲労回復や集中力を高めるグリコーゲンは牡蠣の約2倍あります。
その他にも成人病の予防効果があるとされるタウリンや鉄分、
ビタミンB12といった栄養素も豊富に含まれており、
美味しいだけでなく美容や健康にもよい食べ物です。
ホヤとサルパは同じ仲間です。